肩峰下インピンジメント症候群とは

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肩関節は人体で最も可動域の広い関節で、腱板という4つの小さな筋肉の腱から構成される複雑な構造で、肩の動作に大きな役割をもっています。

繰り返し肩を使うことで腱板の機能が低下し、本来の滑らかな肩関節の動きに障害を来たすものをインピンジメント症候群と言います。

肩関節より上に腕を挙げる動作を繰り返すことで肩関節周囲の組織が炎症を起こし、動作時や動作後に痛みを生じる疾患です。
スポーツでは、繰り返す投球やバレーボールのアタック、日常生活では窓ふきや上を向いての作業などがこれに当たります。
特にフォームに問題がある場合や、肩関節周囲の柔軟性の低下が大きなリスクとなります。

2.当院の治療方法

電気治療、手技治療、矯正治療を行います。
傷ついた組織を元に戻すことはできませんが、治療と動作の制限で症状を消失させることができます。